わきが手術の適齢期とは?


わきがの低年齢化が進んでいる日本ですが、子供を専門にした
腋臭症の手術をするクリニックもあります。
 
 
しかし、そこのHPにも記載があるように成長過程の子供が
手術を受けた場合はアポクリン腺を切除しても再発する可能
性があります。
 
 
 
アポクリン腺は通常思春期に活発になり成長期が終わった
頃がベストな時期です。
 
 
成長段階の子供の場合はいくらきれいに切除しても、その時点
成長してない汗腺もある可能性があるのです。
 
 
 
もし手術をするのであれば18歳になり、大学あるいは就職
する前にするのがいいでしょう。

ワキガと欧米化の食生活


最近ではワキガ臭を発生するも小学校低学年と昔と比べて確実
に増えています。
 
 
これは近年日本の食生活も欧米化してきたことだと考え
れます。
 
 
高タンパク(動物性)、高脂質な食事はアポクリン腺を刺激
するので臭いやすくなるようです。
 
ハンバーグ(肉類)、チーズ(乳製品)、ケーキやスナック菓子
も日常的に食べられるようになっていますね。
 
 
 
そして、両親共稼ぎ、核家族で夕食は好きな物やレトルト調理品
などの加工食品が多いのも問題でしょう。
 
 
 
少しでも、臭いを軽減させるには和食中心の食生活をバランス
よく植物性タンパク質も取り入れてみるといいでしょう。

ワキガの男女比率


ワキガの男女比はほぼ1:1で少し女性が多いようです。
日本人のワキガ率はおよそ20%ぐらいといわれています。
 
 
 
これに対して欧米人は正確な数字は出ていませんが、70
~80ぐらいはワキガだと思われます。
 
 
なぜ、欧米人はワキガ体質の人が多いのに、ワキガ手術件数
がほとんどないのか疑問に思いませんか?
 
 
ワキガの人が多いからそもそも体臭、ワキガで悩む人がいない
ということです。
 
 
体から発する臭い、体臭を個性と捉える面が多く気にしない
ようです。
 
 
 
日本人はアポクリン腺が少なくまた、清潔なお国柄なため
男女とも気にするが多いのです。

ワキガ店員の接客業・サービス業で赤字経営!?雇用者の人事管理


雇用主、ブティックや店舗の雇われ店長さん、従業員がワキガ
で他のスタッフからの相談を受けていて板ばさみ状態でお店の
運営と臭いの問題で頭を悩ませていませんか?
 
 
 
本人に悪気はなく、デリケートな問題のため言いにくく、悩み
悩んで…
 
 
接客業でも食を扱う居酒屋のホールスタッフなどなら致命的で
業績に関わる問題でもありお客さんからもクレームが来ること
もあるでしょう。
 
 
 
だからといって、解雇というにもそれなりに難しい問題でもあり
お互い後味も悪いものです。
 
 
 
このようなケースの場合は、本人に直接「ワキガ」である事実
を伝えてデオドラント剤やクリームを使ってもらうように促す
ことが先決でしょう。
 
 
 
 
これでも、ひどい場合は手術をしてもらい仕事を継続してもら
うのが賢明でしょう。
 
相手に傷をつけずにワキガであるということを伝えならなけれ
ばいけないのは管理職としても気が重いと思いますが。
 
 
 
 
厳しいご時勢です。赤字から閉店に追い込まれる前に管理者と
してはときに一緒に乗り切る心構えも必要かもしれません。

ワキガ手術でデブは回復に時間はがかかるのはなぜ!?


ワキガ手術をすると体重が重い人、一般的に男性は女性より
体が大きく手術も大変なようです。
 
 
手術も広範囲をすることも多く、術後の合併症やアフター
ケアも丁寧にしなければいけないからです。
 
 
 
魚をさばくときもマグロの解体ショーのように、大きな
魚になればなるほど、手間がかかりますね。
 
術者としても体力勝負で断れることもあるようです。
 
 
それに対して、痩せている人は(小さな魚)はさばきやす
く後片付けもラクですよね。
 
 
 
なので、体型が大きい場合は出来ればスリムになってから
の方がいいのです。
 
 
繰り返しになりますが、ちょっと肥満のおデブさんだ
と回復まで時間がかかります。

ワキガ手術の永久保証付きという文言に注意!!


ワキガ手術で一番重要なのは、ニオイを確実にとることです。
 
 
ワキガ手術をしたけど、ニオイが残ってしまうというケース
が跡を経ちません。
 
 
経験のない医者や誇大広告を出していて売り上げをあげなけ
ればいけない大手のチェーン展開されたクリニックでは質よ
り数をこなそうとするため、いい加減な手術も多いようです。
 
 
 
そして、「うちは永久保証付きだから大丈夫ですよ!」など
と手術をすすめ、契約書を読むと期限がついていたり、医師
が臭うと認めた場合のみ、など制約が多いようです。
 
 
 
なので、もしあなたが永久保証などを挙げてるクリニックで
施術を受ける場合は誓約書などをしっかり読み、あなが納得
できるまで質問をしてください。
 
 
 
 
 
 
しかし以下は補足ですが…
 
 
どんなに評判のいいクリニックでも100%臭いが
消えるというような誓約書はないようです。
 
 
これは、私なりの解釈ですが、
 
1、誰でもあるエクリン腺の臭いもワキガ臭だと思ってる人
  がいる。
 
 
2、ワキなどの通気性がそれほどよくない部位は元々誰でも
  臭いやすいので無臭はありえない。
  (生命体、生物は臭いがする)
 
 
3、医療ではどんなに確実なことでも、100%といえない。
 
 
このような理由からだと思います。

ワキガ手術の切開範囲と手術範囲


ワキガ手術でニオイの元であるアポクリン腺を切除することは
もちろん、術後の傷跡も目立たないように考慮できるぐらいの
ドクターじゃないとつらいものがあります。
 
 
ここで、切開範囲ですが1~2センチという人、3~4センチ
という人もいます。これはそれぞれの手術法によっても変わる
のかも知れません。
 
 
そして、アポクリン腺の範囲も狭い範囲で済む人と、広範囲
にわたってアポクリン腺がある人がいるようです。
 
 
乳の方までアポクリン腺が点在してる人はより広い範囲での
手術が必要になるため、その分回復までも時間がかかります。
 
 
 
当たり前の話しですが、メスで切開するので手術直後はガーゼ
で固定、色素沈着がひどい状態で長くて6ヶ月~1年かけて目
立たなくなるのが一般的のようです。
 
 
しかし、どんなに腕のいい医者が手術しても、ケロイド体質と
いうようにどうしても跡が目立つ場合あるそうです。
 
 
 
アポクリン腺の確実な切除と、術後の傷跡のこともしっかり
説明、ケアしてくる先生にゆだねるようにしてましょう。

偽ワキガ?精神疾患「自己臭恐怖症」とは?


ワキガは腋の下の汗腺アポクリン腺の汗が、空気や雑菌で独特
のニオイを発生させます。
 
 
そして、もうひつエクリン腺というものもあります。
 
これはワキガじゃない人も持ち合わせている汗腺で、誰でも汗
をかけば汗臭さは残るということです。
 
 
普通の汗のにおいとワキガ臭の区別のつかない人や過度に気に
しすぎるという人は精神科領域の自己臭恐怖という疾患にかか
ってる可能性もあります。
 
 
 
人の表情、鼻に手を沿えた、自分の前で咳をした…etc
 
 
このように他人の何気ない動作ひとつ1つが気になることが多
い場合、形成外科でワキガじゃないという診断されても悩み続
ける人もいます。
 
 
美容外科、形成外科専門医の診断を受けて問題がない場合で、
気になる場合は精神科の治療をおすすめします。

ワキガ手術はアポクリン腺が発達してからするのがベスト


ワキガで悩む子供が増えていますが、手術をするかしないかは
結局のところケースバイケースだと思います。
 
 
成長段階になる子供の場合はワキガの原因である、アポクリン
汗腺を取り除いても再発する可能性があるからです。
 
 
成長過程の子供が手術をした後に、成長期が終わってまた
アポクリン腺が増えてニオイが再発すると再度手術が必要
になってしまいます。
 
 
 
もちろん、あきらかに誰もがクサイと感じ、いじめの対象に
なるぐらいのニオイの場合は手術を考える必要がありますが。
 
 
 
 
 
運動後に臭う、汗ばむ季節にツンと鼻をさすにおいが…
 
 
悩み方はお子様ひとり一人違いますが、もっとも繊細で人格
形成にも関わる時期でもあることも考慮して、お子様と一緒
に考え本人の希望を尊重することが大事だと思います。
 
 
 
運動、季節によってニオイが気になる場合でもデオドラント
スプレーやワキ用のクリームなどで抑えることもできます。
 
 
服も通気性のいいものを身につける事で、軽減する場合も
あります。
 
 
 
なので、このようにちょっとした工夫で軽減するワキガ
の場合で手術を考えて場合はアポクリン腺が成長しきっ
た18歳以降にするのがいいでしょう。

わきが手術の後は絶対安静!手術後のアフターケアが大変!!


わきが手術の後は絶対安静が必須です!!
 
 
これは、アポクリン腺をきれいにとるとキズが大きく残り
このケアが大変なためです。
 
 
 
ガーゼでしっかり固定するので、アメフト選手のようにな
るのようです。
 
なので、入浴もできず洗髪でも一苦労します。動きにくく
当然仕事にも支障がでるので、軽いデスクワークでも休む
のが無難です。
 
 
 
そして、タバコを吸うとキズの治りが悪くなるのでキズが
よくなるまで禁煙という制約もあります。
 
 
 
カンタンだと言っている医者が、どれだけいい加減という
のが何となくイメージできると思います。
 
 
 
しっかり説明してアフターケアまで診てくれるドクター
に治療してもらうことをおすすめします。